天空のほほえみ舎
「天空のほほえみ舎」は、紀伊半島の中央・奈良県の北東部、大和高原で米を作っています。
作風は有機肥料に特化して、土づくりを基本に様々な有機物を土壌に投入しています。
前年の収穫の後に稲藁(わら)と、もみ殻を腐熟促進するために鶏糞とバチルス菌(乳酸菌の一種)を投与し、土壌の酸性中和を図るため塩田で取れた塩、牡蠣殻、米ぬか、大量の燻炭、更に春には東大寺二月堂のお水取りの頃に、金芽米で有名な東洋ライス製「米の精」をふんだんに散布します。
以上のように循環型土づくりを第一に考え、稲本来の自然な成育を助長するために化学肥料を一切使わずに有機100%の施肥を心がけています。
実り豊かな食味値の高得点の米を育てるために、酷暑の時期には暑さに負けず海藻含有の多いぼかし肥料を散布します。秋の新米を食していただくときに最低限の農薬で使用を抑えて、安心で安全に努めています。
良食味への探求の歴史

どうすれば、良食味の米ができるか?
60歳から始めた米作りはこの良食味への探求の歴史でした。
10年ぐらいして美味しいと自信の持てる米が出来ました。
出汁の効いた和食の美味しさ、古来からの鰹や昆布が不易な物として受け継がれてきました。
日本三大うまみの成分(アミノ酸)は、世界に冠たるイノシン酸(鰹節・肉・魚)グルタミン酸(昆布)グアニル酸(干し椎茸)にその極みがありますが、それでは米のうまみとはどこから生まれるのでしょうか。
元肥から始まって稲の成長期の転換点として、水を張れば嫌気性発酵菌が活発に動き、水を干せば好気性菌が増えます。
水稲の一生は土壌の中にある微量要素と微生物の力との適切な結びつきで完成します。
野菜は畑で育ちますがそのほとんどは連作が出来にくいのですが、水稲には連作障害が起こらないのです。
その理由はモンスーン型の気候に水稲は適しているという、天がくれた最高の贈り物の日本の主食の米がその代表的な作物となったです。
天空のほほえみ舎に流れてくる清水は、平城京に氷を送った氷室が在った地の美味しい水、長谷寺や女人高野の室生寺に挟まれた大阪名古屋のど真ん中の高原地帯です。
うまみの追求
食味重視です。
うまみの追求にとことんこだわっています。
奥深いコクのある味わい。
なめらかな舌触りとうまみにあふれる喉越し、道楽が高じて、手間・金・暇を惜しみなく我が作の米に心血を注ぎました。
どうぞ一度ご賞味ください。

